「ミューズ街の殺人」のあらすじ、登場人物とキャスト、感想です。自宅で女性の死体が発見され、ジャップ警部がポワロに調査を依頼します。
項目 | 内容 |
---|---|
シーズン | 1 |
エピソード | 2 |
長さ | 51分 |
放送日(英国) | 1989年1月15日(日) |
放送日(日本) | 1990年1月13日(土) |
原作者 | アガサ・クリスティー |
あらすじ
ネタバレ注意
アレンという未亡人の死体が自宅で発見される。自殺のようにみえたが、不審な点があり、ポワロやジャップ警部は他殺の線で捜査を開始する。
アレン夫人は実際に自殺だった。死体の第一発見者が自殺を他殺に偽装し、罪を少佐になすりつけようとしていた。第一発見者は被害者の友人ジェーン・ブレンダーリースで彼女が偽装工作をした。単に自殺を他殺にみせるだけではなく、少佐が他殺を自殺に偽装したようにもみせていた。
登場人物
事件関係者は以下の通りです。レギュラーの登場人物といえるポワロ、ヘイスティングス大尉、ミス・レモン、ジャップ警部は省いております。
名前 | キャスト | 説明 |
---|---|---|
ジェーン・ブレンダーリース Jane Plenderleith |
ジュリエット・モール Juliette Mole |
被害者の友人 |
レイバトン・ウェスト Laverton West |
デイビット・イェランド David Yelland |
被害者の婚約者 |
ユースタス少佐 Major Eustace |
フリーダ・ダウィー Freda Dowie |
被害者の知人 |
ピアース夫人 Mrs. Pierce |
ガブリエル・ブラント Gabrielle Blunt |
老嬢 |
ジェイムソン警部 Div. Insp. Jameson |
ジョン・コーディング John Cording |
刑事 |
感想
なかなかややこしいお話です。こういうのがミステリーっぽいのかもしれないですが、意味がわかなくて視聴者が減りそうな感じもあります。たぶんなのですが、ポワロが好きな方は英国上流階級の雰囲気なんかに魅力を感じている方が多いのではないかと思っています。最近公開されている映画のポアロなんかは超豪華です。殺人はイヤだけど、オリエント急行に乗りたいって思ったりします。まとめると、ミステリーファンの人はややこしいのが好きだと思いますし、ややこしいのが鬱陶しい方もポワロの魅力が凄まじいので、視聴者は減らないという結論になりました。
このエピソードには犯人が残した偽の証拠がいろいろと登場します。アガサ・クリスティさんの作品は手掛かりっぽいやつが罠だったりするので、自力での謎解きはかなり難しいです。
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