ドラマ「ハンニバル シーズン1」のあらすじ、ネタバレをタイムラインでまとめています。感想や考察もございます。
項目 | 内容 |
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原作 | レッド・ドラゴン |
放送 | 2013年4月~6月 |
話数 | 全13話 |
あらすじ(前半)
前半の1~6話で何が起きたのかをタイムラインでまとめます。ネタバレを含む内容となっています。
ハイライト
- 01アペリティフミネソタのモズの捜査にウィルとハンニバルが加わる
ハンニバルによる肺?の調理シーン
モズの模倣犯登場(女性の串刺し死体)
ハンニバル「バレてる」
ギャレット・ホッブスの自宅へ
ウィルがホッブスを射殺
ホッブズの娘・アビゲイルは救急車で搬送される
- 02アミューズ・ブーシュフレディ・ラウンズ記者登場
キノコ死体発見
キノコ死体の手が…
ラウンズ記者とハンニバル(ラウンズの盗聴)
ジャックとハンニバルの会食
キノコ死体の犯人・スタメッツ登場
スタメッツがラウンズ記者に情報を漏らした警官を銃殺
ウィルがスタメッツのアビゲイル誘拐を阻止
ウィルはホッブス殺害に快感を覚えたと告白
- 03ポタージュアビゲイル(モズの娘)が目を覚ます
ブルームがアビゲイルのカウンセラーになる
ラウンズ記者とアビゲイル
ウィルとアビゲイルが面会
ウィルはホッブス殺害を卑劣な行為であるとアビゲイルに話す
アビゲイル、ウィル、ハンニバル、ブルームがホッブスの自宅へ
アビゲイルの友人マリッサが殺害される
アビゲイルがモズの被害者の遺族・兄ニコラスを殺害
※ニコラスの妹は模倣犯の犯行
ニコラスの死体をハンニバルが始末する
アビゲイルはハンニバルの電話(バレてる)に気付いていた
- 04ウフ家族殺し発覚
選んだ家族
ハンニバルがアビゲイルを連れ出す
ハンニバルがアビゲイルにシロシビンを飲ませる
選んだ家族の犯行を阻止
ジャックの妻フィリス(ベラ)登場
- 05コキーユウィルの夢遊病
背中を剥いで羽にされた死体発見
ハンニバルとクロフォード夫妻の会食
エンジェルメーカー第二の犯行
エンジェルメーカー去勢
エンジェルメーカーの妻登場
エンジェルメーカーの死体発見
ウィルが捜査を降りようとする
ジャックがベラの病気に気付く
- 06アントレ精神病院におけるギデオンの看護師殺害
チルトン登場
ギデオンがチェサピークの切り裂き魔か?
ジャックの回想
アカデミー生ミリアム・ラス登場
ブルーム、ウィルとギデオンの鉄格子越しの会話
ジャックにミリアムからの電話
切り裂き魔挑発のためラウンズ記者がギデオンの記事を投稿
ハンニバルがチルトンによるギデオンの洗脳を指摘
携帯と切断された片腕がみつかる
ハンニバルがミリアム殺害のシーンを思い起こす
あらすじ(後半)
後半7話~最終話までに、何が起きたのかをタイムラインでまとめます。前半同様、ネタバレを含む内容となっています。
ハイライト
- 07ソルベ劇場でハンニバルとトバイアスが知り合う
バスタブの死体
ハンニバルのクッキングタイム
救急車
- 08フロマージュウィルの幻聴
人間楽器
ウィルとブルームのキス
ハンニバルとトバイアスの会食
ウィルがトバイアスの店で襲われる
ハンニバルvs.トバイアス
- 09トゥルー・ノルマン死体トーテムポール
ウィルが誰もいない講義室で講義
ブルームがウィルとの関係を拒否
ニコラスの死体発見
アビゲイルがニコラスの死体を掘り起こした
トーテムポールの犯人は実子を殺していた
アビゲイルは父を手伝っていた
- 10ビュッフェ・フロワベッドの下から…
死体を調べていたウィルが現場を荒らしてしまう
ウィルの脳検査
医者が死亡
ウィルのベッドの下に顔がコタール症候群の女性・ジョージア
医者を殺したのはハンニバル
- 11ロティウィルのひどい幻覚
ギデオン逃亡
ギデオンにラウンズ記者が捕まる
舌をネクタイにした死体
ギデオンがチルトンの腹を裂く
ウィルがギデオンを捕まえハンニバルのもとへ
ハンニバルがギデオンとウィルをそそのかす
ウィルがギデオンを銃殺
- 12ルルヴェジョージアが焼け死ぬ
ラウンズ記者とアビゲイルの会話の中でウィル犯人説
ジャックがハンニバルのカウンセラーに聴取
アビゲイルがモズの共犯であることが自明に
ウィルがアビゲイルを連れ出す
ハンニンバルがウィルは記憶が飛ぶとジャックに話す
ジャックがウィルを疑い始める
ハンニバルがアビゲイルにマリッサ殺害を告白
ハンニバルがアビゲイルを殺す
- 13ザヴルーウィル自宅のシンクに耳たぶ
耳たぶはアビゲイルのものだった
ウィルが捕まる
ブルームがウィルと面会
アビゲイルとウィルについて語り涙を流すハンニバル
ウィルの毛針に模倣犯被害者の人体が使われていた
ハンニバルが正しく書かれた時計の絵をジャックとブルームに渡し脳炎を隠蔽
ウィルとハンニバルがアビゲイル殺人現場・アビゲイルの自宅へ
ウィルがハンニバルを疑い真相に気付く
ウィルがハンニバルを撃とうとして駆け付けたジャックに撃たれる
鉄格子越しにウィルとハンニバルが対峙する
(終)
ネタバレ
模倣犯はもちろんハンニバル・レクターです。しかし、精神的に崩壊し始めたウィルが犯人ということになり、ウィルは捕まります。なお、ハンニバルはアビゲイルも殺害します。
感想
一番驚いたのはキノコ死体の手である。動く気配は感じられなかったので、動くのは卑怯です、まったく、けしからんです。ベッドの下に引きずり込まれるシーンもなかなかのビックリポイントですが、あのシーンは、なにかある気配を出していたので、まだ許せます(←何様?)。とはいえ、なにか起きるまでが長かったので、あれもけしからんです。
怖いシーンやグロテスクな死体も魅力かと思いますが、なによりもハンニバルがかっこいいです。ただの人殺し、それも、まったく共感できないビランなわけですが、なんだか憧れてしまうという。やはり演じているマッツ・ミケルセンがかっこいいなのからかもしれません。
考察
サイコパスが頻繁に登場する物語で、主人公もサイコパスといえるかもしれません。登場人物は、ただの快楽殺人者や猟奇殺人鬼で片付けられておらず、異常ともいえる動機がしっかり描かれていると思います。皮を剥がれて天使になっている死体など、見た目のインパクトももちろんありますが、凄惨な死体を登場させたかっただけ、という雰囲気を感じませんでした。
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