ガリレオシリーズの順番と一覧・最新作【ドラマと映画も】

東野圭吾氏ガリレオシリーズの一覧と読む順番です。小説だけではなく、ドラマと映画についてもまとめています。小説は刊行順、ドラマは放送順、映画は公開順に一覧にしています。刊行順や放送・公開順に干渉しなくても大丈夫ですが、古い作品から順に鑑賞していくのがおすすめです。

書籍（小説）

ガリレオシリーズの小説は主に10作品あり、うち長編が6作品、短編が4作品となっています。なお、2022年に刊行された「ガリレオの事件簿」は中学生などを対象にしたジュニア版で、既存の作品を改変した（十代前半の読者向けに書き換えた）内容となっています。

*文庫の刊行日

「虚像の道化師」と「禁断の魔術」は、単行本と文庫で収録作品が異なっています。もしも、どちらも文庫を選んだ場合は、短編「猛射つ」を読まないことになります。

文庫の「禁断の魔術」は長編作品となっており、「猛射つ」を長編化した作品となっています。そのため、すべて文庫版で読んだとしても、エピソード自体が抜けてしまうことはありません。どうしても短編版の「猛射つ」を読みたい場合は、単行本の「禁断の魔術ガリレオ8」を読む必要があります。

単行本「禁断の魔術ガリレオ8」は短編集となっており、収録されている「透視す」「曲球る」「念波る」は文庫の「虚像の道化師」に収録されています。収録作品は下記の通りです。

福山雅治さん主演のドラマガリレオシリーズはシーズン1と2、そしてスペシャルドラマが3つ放送されています。全てあわせるとドラマのエピソード数は25になります。いずれも、東野圭吾氏の小説を原作としていますが、ドラマ化（映画も含めて映像化）されていない作品や、ドラマオリジナルのエピソードもあります。

ドラマ・ガリレオのシーズン1は全10話で、2007年10月15日（月）から12月17日（月）にかけて放送されました。原作は「探偵ガリレオ」と「予知夢」で、収録されている全ての短編がシーズン1で映像化されています。

表のNo.は映像化作品全体の通し番号（放送・公開順）になっています。

最初のスペシャルドラマは2008年10月4日（土）に放送されました。ドラマタイトルは「ガリレオΦ（ゼロ）」ですが、原作は「ガリレオの苦悩」に収録されている「落下る（おちる）」と「操縦る（あやつる）」です。このスペシャルドラマの放送後に、シーズン2が放送されました。

2つ目のスペシャルドラマは2013年6月22日（土）に放送されました。ドラマシーズン2の最終回直前に放送されたスペシャルドラマです。ドラマの正式なタイトルは「ガリレオXX 内海薫最後の事件愚弄ぶ（もてあそぶ）」です。このエピソードはドラマオリジナルのため原作はありません。

3つ目のスペシャルドラマは2022年9月17日（土）に放送されました。原作は「禁断の魔術」です。スペシャルドラマを下の表にまとめます。

ドラマ・ガリレオのシーズン2は全11話となっており、2013年4月15日（月）から6月24日（月）にかけて放送されました。原作は主に「ガリレオの苦悩」と「虚像の道化師」となっています。

聖女の救済・後編の放送前にスペシャルドラマ「ガリレオXX」が公開されています。

福山雅治さん主演の映画ガリレオシリーズは作品が3つあります。最新作は「沈黙のパレード」となっています。