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推理小説

2024年最も面白い海外推理小説【ミステリーランキングの集計結果】

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主要ミステリーランキング(このミステリーがすごい!、ミステリが読みたい!、週刊文春ミステリーベスト10、本格ミステリ・ベスト10)のランキングを集計しました。最も評価が高った海外作品をランキング形式でご紹介します!

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ランキングTOP5

海外1位はアンソニー・ホロヴィッツ『死はすぐそばに』でした。アンソニー・ホロヴィッツは常連です。面白いというのは、間違いありません。このミスだけ3位でしたが、そのほか3つのランキングで1位でしたので、三冠達成となります。2位はスティーヴン・キング『ビリー・サマーズ』です。本格ミステリベストだけTOP10には入っていませんでしたが、そのほかはいずれも2位ランクインでした。3位は馬伯庸『両京十五日』、4位はM・W・クレイヴン『ボタニストの殺人』、5位はヤーン・エクストレム『ウナギの罠』でした。

死はすぐそばに

 あらゆる期待を超えつづける、〈ホーソン&ホロヴィッツ〉シリーズ最新刊!
 テムズ川沿いの高級住宅地の殺人。容疑者全員に同じ動機が……。『カササギ殺人事件』の著者が贈る、現代最高の犯人当てミステリ。

 ロンドンはテムズ川沿いの閑静な高級住宅地リヴァービュー・クロースで、金融業界のやり手がクロスボウの矢を喉に突き立てられて殺された。門と塀で外部と隔てられた、昔の英国の村を思わせる敷地のなかで6軒の家の住人が穏やかに暮らす──この理想的な環境を、新参者の被害者は騒音やプール建設計画などで乱していた。我慢を重ねてきた住人全員が同じ動機を持っているこの難事件に、警察から招聘された探偵ホーソーンは……。あらゆる期待を超えつづける、〈ホーソーン&ホロヴィッツ〉シリーズ第5弾!
東京創元社

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ホーソーン&ホロヴィッツシリーズ

ビリー・サマーズ

 作家デビュー50周年に放つ、至高のクライム・ノヴェル。
 狙いは決して外さない凄腕の殺し屋、ビリー・サマーズ。依頼人たちには、銃撃しか能がないちょっと抜けた男を装っているが、真の顔はエミール・ゾラを愛読する思慮深い人間であり、標的が悪人である殺ししか請け負わない。そんなビリーが、引退を決意して「最後の仕事」を受けた。収監されているターゲットを狙撃するには、やつが裁判所へ移送される一瞬を待つしかない。狙撃地点となる街に潜伏するための偽装身分は、なんと小説家。街に溶け込むべくご近所づきあいをし、事務所に通って執筆用パソコンに向かううち、ビリーは本当に小説を書き始めてしまう。だが、この仕事は何かがおかしい……。ビリーは安全策として、依頼人にも知られぬようさらに別の身分を用意し、奇妙な三重生活をはじめた。そしてついに、運命の実行日が訪れる――。
文藝春秋

感想

  • スティーヴン・キングらしい作品!
    作家の魅力が満載です。物語の構成、キャラクター描写、ハードボイルドな要素、サスペンス、スリリングな展開、人間ドラマなどなど、エンタメ小説としてのバランスが良く、ボリュームを感じさせない面白さです!
  • 主人公の魅力
    主人公ビリー・サマーズは凄腕の殺し屋です。しかしながら、思慮深くて、文学を愛する人物でもあります。このギャップが主人公の魅力ですね。普段はちょっと抜けた男を装っているのもいいです
  • 下巻への期待
    上巻で張られた伏線が下巻でどのように回収されるのか?という期待がありますね

両京十五日

 十五世紀の中国、明の時代。北京から南京に遣わされた皇太子は爆発による襲撃に襲われる。さらに北京にいる皇帝も命を狙われていることを知った皇太子は、幾度と襲い掛かってくる刺客から逃れつつ、南京から北京へ向かう幾千里にもわたる決死行が始まる――!
早川書房

感想

  • 歴史とフィクションの融合
    明代の史実をベースにしたフィクションです。作者の綿密な時代考証を感じとれました。翻訳小説ですけど、非常に読みやすかったです!
  • 歴史エンタメ
    テンポよく物語は進み、登場人物たちも個性豊かで、人間ドラマも楽しめます
  • ハヤカワ・ミステリの2000番記念作品!

ボタニストの殺人

 押し花を受け取った著名人が連続で殺される事件が起きた。捜査に挑むポーだったが、彼の同僚の病理学者が殺人容疑で逮捕され……。
早川書房

ボタニストの殺人(上)
早川書房
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ワシントン・ポーシリーズ
ボタニストの殺人(下)
早川書房
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ワシントン・ポーシリーズ

感想

 個人的なオススメはこれです。アンソニー・ホロヴィッツとか、スティーヴン・キングとかに比べると知名度はそこまでないかもしれないですが、面白いシリーズ作品です(シリーズを重ねるごとに、どんどん面白くなっていきます)。

  • シリーズの魅力!
    お馴染みの登場人物たちの会話が面白いです。ブラッドショーとポーの掛け合いにひかれます
  • 上下巻を忘れる面白さ!
    自然由来の毒を使うボタニスト、二つの事件が同時進行する構成、謎解き、終盤のスピード感やどんでん返しなどなど、上下巻であることを忘れる面白さでした

〈ワシントン・ポー〉シリーズの順番

 『ボタニストの殺人』は〈ワシントン・ポー〉シリーズの5作目です。読む順番は下記のページにまとめています。

ウナギの罠

 ウナギ取りの罠小屋の不可能殺人!「スウェーデンのディクスン・カー」、幻の名作。
 1960年代のスウェーデンに、こんな不可解な密室殺人が眠っていたとは……。ウナギのように「つかみどころ」がなく、解決不可能に見える奇怪な現場の状況。ディクスン・カーも青ざめるほどの「つなわたり」のトリックに啞然、そして呆然。
――折原一氏(作家)

「スウェーデンのディクスン・カー」と称された、ヤーン・エクストレムによる不可能犯罪の名品!ウナギ漁のための小部屋のような仕掛け罠のなかで、地元の大地主の死体が発見された。入り口には外から錠がかけられ、鍵は被害者のポケットに――そう、完璧な密室殺人だったのだ。さらに、遺体には一匹のウナギがからみついていた!被害者をめぐる複雑な人間関係、深まる謎また謎……かつて、本作を初めて日本に伝え、ファンを騒然とさせた、ミステリー研究家・松坂健氏の紹介文を付す。
扶桑社

感想

  • 注目の密室トリック!
    ウナギ取りの罠小屋という特殊な場所を利用した密室トリックです。なにそれ?という感じで、キャッチーです
  • 時代背景と雰囲気
    1960年代のスウェーデンの地方都市というのは、60年以上であり、異国です。『昔』『外国』というワードに魅力を感じてしまう私にっとては、大好物な雰囲気でした
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一覧表(1位~10位)

1位から10位までのリストです。1位はダントツで『死はすぐそばに』でした。なお、3位と7位は同率のため2作品あります。

順位 タイトル 作者 評価 得点 備考
1 死はすぐそばに A・ホロヴィッツ 38 あらすじ
2 ビリー・サマーズ(上)
ビリー・サマーズ(下)
S・キング 27
3 両京十五日 馬伯庸 25
3 ボタニストの殺人(上)
ボタニストの殺人(下)
M・W・クレイヴン 25
5 ウナギの罠 ヤーン・エクストレム 20
6 喪服の似合う少女 陸秋槎 16
7 エイレングラフ弁護士の事件簿 L・ブロック 15
7 すべての罪は血を流す S・A・コスビー 15
9 ぼくの家族はみんな誰かを殺してる B・スティーヴンソン 13
10 白薔薇殺人事件 K・ペリン 6

11位以下

11位以下の小説はYoutubeに公開中の動画で紹介しています。

集計方法(得点について)

『このミステリーがすごい!』『ミステリが読みたい!』『週刊文春ミステリーベスト10』『本格ミステリ・ベスト10』のランキングに、1位は10ポイント、2位は9ポイント、3位は8ポイント……という具合に得点をつけていき、集計しました。すべてランキングで1位なら40ポイントになり、これが最高点になります。得点の低い作品は面白くない、というわけではなく、そもそもランクインしていることがすごいことだと思います。

国内

国内のランキングは別のページにまとめています!

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