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推理小説

2024年最も面白い国内推理小説【ミステリーランキングの集計結果】

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主要ミステリーランキング(このミステリーがすごい!、ミステリが読みたい!、週刊文春ミステリーベスト10、本格ミステリ・ベスト10)のランキングを集計しました。最も評価が高った国内作品をランキング形式でご紹介します!

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ランキングTOP5

国内1位は青崎有吾『地雷グリコ』でした!4つのランキングで1位でしたので、わかりやすい結果でした。ランキング発表前から評判の高かった作品でもありますね。2位は米澤穂信『冬期限定ボンボンショコラ事件』です。小市民シリーズの作品で、2024年にはアニメも放送されました。話題作であり、確かに面白い作品です(米澤穂信さんの安定感)。3位は白井智之『ぼくは化け物きみは怪物』、4位は永嶋恵美『檜垣澤家の炎上』、5位は方丈貴恵『少女には向かない完全犯罪』でした。

地雷グリコ

 射守矢真兎(いもりや・まと)。女子高生。勝負事に、やたらと強い。
平穏を望む彼女が日常の中で巻き込まれる、風変わりなゲームの数々。罠の位置を読み合いながら階段を上ったり、百人一首の絵札を用いた神経衰弱に挑んだり。次々と強者を打ち破る真兎の、勝負の先に待ち受けるものとは――ミステリ界の旗手が仕掛ける本格頭脳バトル小説、全5篇。
新潮社HP

このあらすじを、何度紹介したことだろうか(笑)

冬期限定ボンボンショコラ事件

 高校生活の終わり。小市民の時代の終わり。小鳩君を轢き、密室状況から消え失せた車はどこへ? シリーズ最大の事件を描き四部作掉尾を飾る冬の巻!
 小市民を志す小鳩君はある日轢き逃げに遭い、病院に搬送された。目を覚ました彼は、朦朧としながら自分が右足の骨を折っていることを聞かされる。翌日、手術後に警察の聴取を受け、昏々と眠る小鳩君の枕元には、同じく小市民を志す小佐内さんからの「犯人をゆるさない」というメッセージが残されていた。小佐内さんは、どうやら犯人捜しをしているらしい……。冬の巻ついに刊行。
東京創元社

冬期限定ボンボンショコラ事件
東京創元社
¥792(2025/04/04 14:23時点)
小市民シリーズ

感想

 〈小市民〉シリーズの完結作! ファンにとって、嬉しい1冊でした(完結はやや寂しい…)。シリーズを通した内容が描かれるので、この作品から読むのはお勧めできないです。第1作目は↓です。

ぼくは化け物きみは怪物

 「本格ミステリ・ベスト10」2年連続1位! ランキングを席巻する鬼才の最新短編集! クラスメイト襲撃事件を捜査する小学校の名探偵。滅亡に瀕した人類に命運を託された“怪物”。郭町の連続毒殺事件に巻き込まれた遊女。異星生物のバラバラ死体を掘り起こした三人組。見世物小屋(フリークショー)の怪事件を予言した“天使の子”。凶暴な奇想に潜む、無垢な衝動があなたを突き刺す。白井智之は容赦しない。
光文社

感想

  • 奇想天外な設定とアイデアが面白い!
    どの短編も、他ではなかなか見られないようなユニークな設定です。異星人の死体、見世物小屋の怪事件、高次元人の選別などなど。SFあり、ホラーありで、もちろんミステリとしても成立しています。それぞれの作品に違った趣向や作風があって、飽きない短編集だと思いました
  • 短編だけど…
    短編でありながら、長編作品を読んだかのような満足感が得られます。それだけ完成度が高いということですね!もっと読みたいと思ってしまうのは短編の宿命で、それだけ面白かったということでしょう
  • グロテスク!
    作者の作風です。他に比べると、控えめかな?という印象です

檜垣澤家の炎上

 『細雪』×『華麗なる一族』×ミステリ!「女であっても、私はすべてを手に入れたい」富豪一家に拾われた娘のたったひとりの闘いが始まる。
 横濱で知らぬ者なき富豪一族、檜垣澤家。当主の妾だった母を亡くし、高木かな子はこの家に引き取られる。商売の舵取りをする大奥様。互いに美を競い合う三姉妹。檜垣澤は女系が治めていた。そしてある夜、婿養子が不審な死を遂げる。政略結婚、軍との交渉、昏い秘密。陰謀渦巻く館でその才を開花させたかな子が辿り着いた真実とは――。小説の醍醐味、その全てが注ぎこまれた、傑作長篇ミステリ。
新潮社

感想

 ミステリというよりは人間ドラマに重きを置いているのかな?という印象の一冊です。明治大正を時代背景にした横浜の描写や800ページという読み応えのある長編物語が魅力の一つだと思います。

少女には向かない完全犯罪

「確かに、幽霊も子供も一人じゃ何もできないよ。でも、私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?」
 なにもできない幽霊となにもできない少女が織りなす頭脳戦の楽しみに満ちた爽快な復讐譚!
講談社

感想

 幽体離脱した男と小学生の少女という異色の組み合わせが、面白いです。幽霊と少女のコンビがいいです。

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一覧表(1位~10位)

1位から10位までのリストです。10位は同率のため2作品あります。すべて1位だった『地雷グリコ』がダントツです。

順位 タイトル 作者 評価 得点 備考
1 地雷グリコ 青崎有吾 40 あらすじ
2 冬期限定ボンボンショコラ事件 米澤穂信 29
3 ぼくは化け物きみは怪物 白井智之 24
4 檜垣澤家の炎上 永嶋恵美 22
5 少女には向かない完全犯罪 方丈貴恵 19
6 伯爵と三つの棺 潮谷験 18
7 六色の蛹 櫻田智也 12
8 法廷占拠 爆弾2 呉勝浩 10 あらすじ
9 禁忌の子 山口未桜 8
10 日本扇の謎 有栖川有栖 6 あらすじ
10 永劫館超連続殺人事件
魔女はXと死ぬことにした
南海遊 6

11位以下

11位以下の小説はYoutubeに公開中の動画で紹介しています。

集計方法(得点について)

『このミステリーがすごい!』『ミステリが読みたい!』『週刊文春ミステリーベスト10』『本格ミステリ・ベスト10』のランキングに、1位は10ポイント、2位は9ポイント、3位は8ポイント……という具合に得点をつけていき、集計しました。すべてランキングで1位なら40ポイントになり、これが最高点になります。得点の低い作品は面白くない、というわけではなく、そもそもランクインしていることがすごいことだと思います。

海外

海外のランキングは別のページにまとめています!

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