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推理ゲーム

ダンガンロンパ1の犯人とトリックのまとめ【超高校級のネタバレ注意】

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 ダンガンロンパ1(無印)の犯人とトリックのまとめです。ネタバレ全開ですのでご注意下さい。なお、ここでまとめている内容はゲーム第1作目の「ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生」に基づいています。

 ダンガンロンパ1は動画配信や投稿がしばらく規制されておりましたが、現在は非営利目的の場合のみ配信が可能になっております。

項目 内容
タイトル ダンガンロンパ
希望の学園と絶望の高校生
ハード PSP
(その後移植されている)
発売日 2010年11月25日
(木曜日)
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チャプター1

 舞園さやか(まいぞの・さやか)が何者かによって殺害される。死体発見後、モノクマに逆らった江ノ島盾子(えのしま・じゅんこ)がついでに殺されたりもする。舞園は主人公・苗木誠(なえぎ・まこと)の部屋の浴室で刺殺されており、事件発覚直前、舞園と苗木は部屋を交換していた。舞園は11037というダイイング・メッセージを残しており、それが犯人を示しているようだった。

犯人は桑田怜恩(くわた・れおん)だった。舞園は桑田を殺して、その罪を苗木にきせようとしたのだが失敗し、逆に殺されてしまっていた。舞園が残したダイイング・メッセージはひっくり返すとLEONと読め、まさに犯人を指摘していたのだった。

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チャプター2

 不二咲千尋(ふじさき・ちひろ)の死体がトレーニングルームで発見される。死体はトレーニング器具に張りつけにされており、壁にはチミドロフィーバーの血文字が残されていた。張りつけや血文字といった特徴から連続殺人鬼による犯行が疑われる。

犯人は大和田紋土(おおわだ・もんど)だった。被害者の不二咲は実は男で、紋土にトレーニングの付き添いを頼み殺されてしまった。その理由は、ひ弱にみえた不二咲の秘密を乗り越えようとする強さを垣間見たからだった。自分以上の強さを持っていることに気付いた紋土は頭に血がのぼってしまい、犯行に至ったのだった。

連続殺人鬼は腐川冬子(ふかわ・とうこ)で彼女は二重人格だった。彼女はくしゃみをすると人格が入れ替わってジェノサイダー翔(じぇのさいだー・しょう)になるという。不二咲を殺したのは紋土に間違いなく、その後、死体を張りつけにするなどしたのは、十神白夜(とがみ・びゃくや)だった。

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チャプター3

 山田一二三(やまだ・ひふみ)と石丸清多夏(いしまる・きよたか)が殺害される。事件の発端はセレスティア・ルーデンベルクが娯楽室で襲われた事件だった。その後、山田の負傷、山田の死体発見、石丸の死体発見、山田の死体消失、石丸の死体消失と立て続けにことが起き、最終的に美術準備室で山田と石丸の死体が発見される。学園のメンバーには全員アリバイがあったため、犯人は謎のロボット、すなわち黒幕だと考えられる。

山田を殺した犯人はセレス、そして、石丸を殺したのは山田で、二人は共犯だった。山田、石丸の順に殺されたと考えられていたが、実際のところ石丸は一連の騒動が起きる前に既に殺されていた。現場に残されていたハンマーは犯人が犯行順を誤魔化すために仕掛けたトリックだった。なお、山田の死体が消えたようにみえたのは、山田自身がまだ生きていたからだった。

チャプター4

 大神さくら(おおがみ・さくら)の死体が遊戯室で発見される。遊戯室には鍵がかけられており、完全な密室状態だった。さくらの死体の頭部には2回殴られた傷があり、さらに吐血もしていたが、致命傷は不明。マガジンラックの雑誌に『ふかわ』という血文字が書かれていたこと、ロッカーに人が潜んでいた気配があること、密室を破る際に割れた窓ガラスの欠片の上にプロテインの容器が転がっていたこと、学園内にある毒物保管棚に何者かが近寄った痕跡があることなどなど、様々な証拠がみつかるが、真相は掴めぬまま学級裁判に至る。

大神さくらは自殺だった。裏切者だったさくらは腐川や葉隠康比呂(はがくれ・やすひろ)らを呼び出し、対話を試みたのだが、葉隠に殴られ、さらにロッカーに潜んでいた腐川(ジェノサイダー)にも殴られてしまう。その直後、さくらは自殺を決意し、自ら毒を飲んだ。部屋が密室だったのは、さくら自身が施錠したからだった。さくらは、仲間に追い込まれて自殺したように思えたが、実は己の弱さを悔いたための自殺に違いなかった。

朝日奈葵(あさひな・あおい)はさくらの自殺を知っていた。さくらが使った毒の容器が遊戯室に残っていなかったのは、朝日奈が死体発見時にこっそり処分したからであり、プロテインの容器が転がっていたのは、朝日奈が死体発見後にこっそり置いたからだった。

チャプター5

 身元不明の死体が植物庭園で発見される。行方不明の霧切響子(きりぎり・きょうこ)か、あるいは、16人目の生徒の戦刃むくろ(いくさば・むくろ)かはっきりしないまま、捜査は進む。死体の状況から、苗木と霧切、もしくは戦刃以外の生徒にはアリバイが成立しているようだった。

霧切響子は生きており、学級裁判の直前に姿を現す。すなわち、死んだのは戦刃むくろに間違いないようだった。容疑者は苗木と霧切に絞り込まれ、議論の結果、霧切の矛盾を指摘しなかった苗木がおしおきされることになる…。ところが、人工知能アルターエゴの仕掛けたウイルスによって、苗木は処刑さえずに生き延びる。

チャプター6

 苗木が戦刃むくろを殺したというのは明らかに誤りだった。それにも関わらずおしおきが実行されたのは、モノクマが邪魔な霧切を始末するために仕組んだ学級裁判だったからだった。結局、苗木が霧切をかばったために計画は失敗し、さらに、アルターエゴの介入によって苗木が生き延びるという事態を招いてしまう。

 霧切はモノクマに学級裁判のやり直しを要求する。モノクマは要求を受け入れ、戦刃むくろ殺しの真犯人だけではなく、学園の謎を解けば、モノクマがおしおきされるという条件をつける。そして生徒達は最後の学級裁判に向けて、最後の捜査を始めることになる。

植物庭園で死んでいたのは間違いなく戦刃むくろだった。しかし、死んだのはつい最近のことではなくずっと前で、実は戦刃むくろは江ノ島盾子に変装していた。すなわち、一番初めに姿をみせた江ノ島は偽者だった。江ノ島に変装した戦刃は舞園が殺された直後に、モノクマによって殺され、その後、生物室で保管されていた。本物の江ノ島盾子は学園に潜んでおり、彼女こそがモノクマの正体で、黒幕だった。江ノ島盾子と戦刃むくろは双子の姉妹で、二人合わせて『超高校級の絶望』と呼ばれていた。

学園の真相

苗木達が希望ヶ峰学園に入学したのは2年前のことだった。平和な学園生活を送っていた苗木達だったが、入学の1年後に世界を巻き込む絶望的な事件が発生してしまう。学園は生徒達を隔離するのだが、その生徒達の中には既に『超高校級の絶望』が紛れ込んでいた。記憶を奪われた生徒達は、自分達が隔離された経緯を完全に忘れてしまい、外に出るためのコロシアイを始めることになってしまうのだった…。

トリックまとめ

 各チャプターに登場したメイントリックや結末を簡単にまとめます。

チャプター トリック
1 被害者が加害者
2 犯人と偽装工作をした人物が異なる
実は男だった
3 同一人物による連続殺人にみせて犯行順を誤魔化す
共犯
4 他殺ではなく自殺だった
5
6
死体を爆破していつ死んだのかわからなくする
死んだと思わせて実は生きていた

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