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推理小説

20世紀傑作ミステリーベスト【週刊文春の推理小説ランキング】

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 文藝春秋による『20世紀傑作ミステリーベスト』は1977年から2000年の24年間を対象期間とした推理小説のランキングです。週刊文春ミステリーベスト10の枠組みで2001年1月に発表されました!

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国内

国内1位は天藤真(てんどう・しん)『大誘拐』です。

 刑務所の雑居房で知り合った戸並健次、秋葉正義、三宅平太の三人は、出所するや営利誘の下調べにかかる。狙うは紀州随一の大富豪、柳川家の当主とし子刀自。身代金も桁違い、破格ずくめの斬新な展開が無上の爽快感を呼ぶ、捧腹絶倒の大誘劇。天藤真がストーリーテラーの本領を十全に発揮した、第三十二回日本推理作家協会賞受賞作。

ランキング

順位 タイトル 作者 評価 備考
1位 大誘拐 天藤真 あらすじ
2位 火車 宮部みゆき あらすじ
3位 マークスの山 髙村薫
4位 占星術殺人事件 島田荘司 あらすじ
5位 レディ・ジョーカー 高村薫
6位 魍魎の匣 京極夏彦
7位 理由 宮部みゆき あらすじ
8位 事件 大岡昇平
8位 写楽殺人事件 高橋克彦
10位 永遠の仔 天童荒太
11位 百舌の叫ぶ夜 逢坂剛
11位 戻り川心中 連城三紀彦
13位 毒猿 新宿鮫II 大沢在昌
14位 猿丸幻視行 井沢元彦
14位 新宿鮫 大沢在昌
14位 不夜城 馳星周
14位 私が殺した少女 原尞
18位 OUT 桐野夏生 あらすじ
19位 双頭の悪魔 有栖川有栖 あらすじ
19位 テロリストのパラソル 藤原伊織
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海外

海外1位はThomas Harris(トマス・ハリス)『羊たちの沈黙』です。

 獲物の皮を剥ぐことから“バッファロウ・ビル“と呼ばれる連続女性誘拐殺人犯が跳梁する。要員不足に悩まされるFBIが白羽の矢を立てたのは訓練生クラリス・スターリング。彼女は捜査に助言を得るべく、患者を次々に殺害して精神異常犯罪者用病院に拘禁されている医学博士ハンニバル・レクターと対面するが――

ランキング

順位 タイトル 作者 評価
1位 羊たちの沈黙 トマス・ハリス
2位 薔薇の名前 ウンベルト・エーコ
3位 シャドー81 ルシアン・ネイハム
4位 推定無罪 スコット・トゥロー
5位 検屍官 パトリシア・コーンウェル
6位 百万ドルをとり返せ! ジェフリー・アーチャー
7位 警察署長 スチュアート・ウッズ
8位 クリスマスのフロスト R・D・ウィングフィールド
9位 死の蔵書 ジョン・ダニング
10位 呪われた町 スティーヴン・キング
11位 レッド・オクトーバーを追え トム・クランシー
12位 少年時代 ロバート・R・マキャモン
12位 ロウフィールド館の惨劇 ルース・レンデル
14位 ミザリー スティーヴン・キング
15位 ホッグ連続殺人 ウィリアム・L・デアンドリア
16位 八百万の死にざま ローレンス・ブロック
17位 極大射程 スティーヴン・ハンター
18位 LAコンフィデンシャル ジェイムズ・エルロイ
18位 フリッカー、あるいは映画の魔 セオドア・ローザック
20位 IT スティーヴン・キング

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