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ガリレオ

ガリレオ2・念波る|桐谷美玲&桐谷健太【5話・あらすじ・ネタバレ解説・感想】

3.5
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ガリレオ2・ドラマ第5話「念波(おくる)」のあらすじ、真相、トリック解説、考察・感想です。第5話には双子のテレパシーが登場します。

項目 内容
ゲスト 桐谷美玲
桐谷健太
放送日 2013/5/13
原作 禁断の魔術 ガリレオ8
原作者 東野圭吾
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あらすじ

ある女性が自宅に侵入した何者かに頭を殴られ重傷を負う。発見者は被害者の夫だった。夫は、発見前、妻の双子の妹から姉の危険を知らせる電話を受けていた…。そんな話を聞いた湯川だったが、双子のテレパシーに興味を示さず、岸谷の集めた何組もの双子の奇妙な話を耳にしても、その態度を変えることはなかった。しかし、双子の姉が東京で襲われたとき、長野に住む妹が犯人の顔を目撃していた、という岸谷の発言に、湯川は強い関心を示す。

事件概要

襲われたのは姉の若菜で、東京で暮らしています。若菜は結婚しており、夫の知宏はコンサルタント会社を経営しています。一方、双子の妹の名前は春菜で長野在住、独身です。若菜を襲った人物は、警備会社の防犯システムが作動しない窓を選んで侵入しており、あえて警備会社のステッカーが貼ってある住宅に忍び込んだことから、警察は物取りではなく、若菜を狙って住居に侵入した可能性が高いと考えます。春菜のテレパシーによる目撃証言を検証するため、湯川と岸谷は夫の知り合いの顔写真を集め、面通しを進めます。しかし、春菜に見覚えのある顔はなかなか見つかりません。

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ネタバレ

湯川は脳内のイメージを具現化する装置を使って、春菜が見たという犯人の顔を再現しようとします。実はこれは湯川の罠で、脳内イメージを映像化する装置などは存在しませんでした。本当の目的は、知宏の知り合いを全て提出させることにありました。

知宏は共犯者の男の顔写真だけを提出しておらず、警察はその人物が若菜を襲った犯人であるとして、尾行します。その男は、犯人を見たという春菜を始末しようとしたところを逮捕されます。実行犯は夫の知宏に金で雇われていました。知宏は、自分のビジネスがうまくいっていないことを若菜に馬鹿にされたため、犯行に及びました。

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トリック

小難しい最先端技術を巧みに使ったトリックで、今回、これを使ったのは湯川の方でした。脳内のイメージを映像や画像にすることができるという内容を著名な物理学者の湯川が発言すれば、ほとんどの人物は信じてしまうはずです。実際、知宏はこれを信じ、追い詰められました。

共犯

知宏は若菜を襲う際、共犯者を使いました。犯行時、知宏は公演の最中だったため、完璧なアリバイがあります。しかしながら、共犯者が殺害に失敗します。さらに、防犯システムに関する違和感を残したため、物取りの犯行にみせるという偽装工作も失敗に終わります。

考察

ガリレオシリーズの中で何度も登場している科学の専門的な説明というのが、嘘でした。湯川は自分の立場を理由し、犯人に罠を仕掛けたといえます。犯人は綺麗に罠にかかりました。脳内のイメージを具現化するなんて不可能だと、言い切れる人であれば引っ掛かることはないかもしれません。

テレパシー

春菜がみた犯人の顔というのは証明されませんでした。湯川は、その真偽を早い段階で見極めているようです。しかし、重傷を負い、昏睡状態だった若菜が、なぜか湯川のことを知っていました。これは、若菜が眠っている間に、春菜が手を握ってやり取りした内容が伝わったということかもしれません。ただ、このとき、湯川という名前をわざわざ伝えとは思えません。そのため、湯川が名乗った時、若菜が覚醒に近い状態だったというのが、この状況の、つまらない説明になるのではないかと思います。

双子

ミステリーの定番ともいえそうな双子が登場しました。しかし、トリックには関係しておりらず、双子そのものの不思議な出来事が取り上げられていたように思います。双子で私が思い浮かべる作品は刑事コロンボ「二つの顔」、古畑任三郎「ラスト・ダンス」、アドベンチャーゲーム「雨格子の館」などです。実は双子でした、みたいなオチではないです。

感想

駄目な夫に、駄目な共犯者という組み合わせで、結果、ダメダメでした。ちゃんちゃん。ところで、若菜と春菜というのがややこしく、ここまでで、どこか、姉妹が逆に書かれている場合があります(見直せよ)。

今回はガリレオ先生の科学的セリフが嘘だったわけですが、私も見事に引っ掛かりました。なにも疑うことなく、映像化された犯人の顔のシーンを思い浮かべていました。このエピソードに至るまで、不覚筋道やフレイ効果が登場し、ややオカルト的な内容が含まれていました。なので、フィクションと割りきって、科学的な説明はスルーしている場合が多いのではないかと思います。つまり、脳内映像化なんて出来ないと結論付けることができた人でも、騙されたかもしれません(私は普通に騙された人です)。

数式

このエピソードになるまで、一度も触れなかった湯川先生の数式ですが、あれは、どうやら事件と関係している設定だったようです。数式と謎解きは直接関係ないと思っていました。私は、湯川という人は、数式を書いていると思考が研ぎ澄まされるタイプの変態だと思っていました。変態というか、もはやこれは、ド変態です。

シンクロニシティ

シンクロニシティとは、あれですね、乃木坂46の楽曲ですね。わかります。本来は意味のある偶然の一致ということらしく、虫の知らせのことだそうです。お爺さんから貰った壺が何故か割れている、このことに気付くと、お爺さんが事故にあったという知らせが届く、みたいな感じです。私は経験がないです。

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