no murder, yes life
ガリレオ

ガリレオ・夢想る|堀北真希【6話・あらすじ・ネタバレ解説・感想】

3.5
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ガリレオ(ドラマ)第六話「夢想(ゆめみ)」のあらすじやトリックをまとめ、感想と考察をご紹介します。第六話では予知夢が登場します。

項目 内容
ゲスト 堀北真希
放送日 2007/11/19
原作 予知夢
原作者 東野圭吾
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あらすじ

モリサキレミを信じてやまないある占い師は水瓶(みずがめ)に浮かんだメッセージを信じ、森崎礼美の暮らす豪邸に侵入する。物音に気づいた礼美の母親が猟銃片手に礼美の部屋へ駆けつけ、侵入者に向かって発砲。傷を負った占い師は逃亡を図る。この占い師は坂木という男で、実は薫の小学校時代の同級生だった。坂木は森崎礼美が生まれる前から、モリサキレミのことを想っており、その思いは、礼美が生まれる前に書かれた卒業文集にも記されていた。その作文にはモリサキレミの名前だけではなく、屋敷の飾り窓とそっくりな絵も描かれていた。

解説

不法侵入した坂木が異変に気付いた住人に猟銃で撃たれた、という事件です。撃たれた坂木は逃亡し、怪我を負っています。警察は暴行目的で森崎礼美に近づいたと考えています。その根拠となるのが、坂木から礼美宛てに届いた手紙です。その手紙は複数あり、ストーカーと疑われてもおかしくない量でした。しかし、坂木は自身の異常な行動について、「会いに来て」というメッセージを受け取ったから侵入したと話します。それが水瓶のメッセージです。

さらに不思議なのは礼美と坂木の関係です。坂木は礼美が生まれる前からモリサキレミという名前を知っていました。まるで予知夢のようなこの出来事は単なる偶然ではなさそうです。謎を解くヒントとなるのは、坂木と薫の、小学生の頃の思い出です。彼らはある画家の家で遊んでいました。家にはお腹の大きな女性がいたようです。

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ネタバレ

坂木が受け取った水中メッセージはオブラートを使ったトリックでした。このトリックを仕込んだのは礼美の母親である由美子です。由美子は坂木を正当防衛にみせかけて殺すつもりでした。その昔、由美子は画家と不倫をし、身ごもりました。その子供が礼美です。つまり、子供の頃の坂木と薫が目撃した画家の妻らしき人物は由美子だったということになります。

由美子の不倫を隠すため、礼美の本当の父親が画家であることは秘匿されます。結果、画家は娘と引き離されることになります。娘を恋しく思った画家は礼美の姿を想像し絵を描きました。この時、モデルになったのが内海薫です。画家の家で、内海薫はモリサキレミとして扱われていました。一緒に遊んでいた坂木は、こうしてモリサキレミを知ることになります。

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トリック

殺人未遂に終わりましたが、この事件の犯人は森崎由美子です。不倫の発覚を恐れた彼女は、その事実に気付く可能性の高い人物を殺そうとしました。不法侵入させるため、犯人はオブラートと油性ペンを使って水中にメッセージを浮かべるというトリックを使っています。このメッセージを受け取った人物にはモリサキレミに対して信仰心に似た感情を抱いていたため、犯人のトリックに引っ掛かり、不法侵入に至りました。。

不倫

犯人は不倫を隠蔽するために正当防衛偽装殺人に及びました。モリサキレミという言葉や森崎家の窓の絵が描かれた卒業文集は不倫を暴く手がかりでした。占い師になった坂木の目の前に森崎礼美が現れたのは偶然だと思われますが、坂木がモリサキレミを知り得たのは、実の父親と頻繁に会っていたからです。

絵描き歌

子供の薫や坂木が唄っている絵描き歌は森崎家の屋敷を描く歌でした。三角屋根、ヤシの木などは屋敷の特徴です。

考察

今回の科学要素はオブラートと油性ペンを使ったトリックでした。オブラートは100円均一のお店でも取り扱いがあるようです。油性ペンもありふれた道具なので、簡単に実験ができそうです。ただ、常識人であれば、水瓶に文字が浮かんだからといって犯罪は犯さないような気もします。今回、不運に見舞われた占い師はそれを信じてしまう背景がありましたが、この背景(特に卒業文集のことなど)を犯人の由美子が知っていたかどうかは不明です。知らなかったとすれば、謎のメッセージだけで、人を犯罪へ導こうとしていたことになります。とはいえ、坂木のキャラを見る限り、やってしまいそうな雰囲気はあります。

正当防衛偽装

正当防衛に偽装して殺人を犯すという作品で、私が思い浮かべたのは古畑任三郎「笑える死体」です*1。このエピソードも被害者となる人物の性格を利用しています。

*1:倒叙の作品なので、犯人が殺人を正当防衛に偽装するというのはネタバレではありません

感想

福山さんのかっこいいスポーツシーンは何かを削るシーンになっていました…。やはり伏線だったようです。なんか怖いですね。今回、福山さんはでっかい木をのみ(・・)で削っていました。

前エピソードの「絞殺る」で湯川先生のスポーツシーンが伏線になっていた、という感想を書きました。

坂木役の俳優

坂木を演じておられた新井浩文(あらいひろふみ)氏は2019年2月1日に強制性交の容疑で逮捕されています。坂木は暴行目的で屋敷に侵入したと見立てられていたため、不謹慎ですが、これぞまさしく予知夢ではないかと思います。眠っていないので予言と表現した方が適切かもしれません。2022年8月から9月の再放送では、このエピソードだけ放送されませんでした。おそらく、この事件が関係しているのではないかと思います。

おでん

監察医の真矢みきさんと薫が実験準備室みたいなところでおでんをつまみながら酒を飲んでいました。趣あるシーンだと思いました。大人の青春って感じです。職場にいるということはまだ勤務中なんでしょうけれども、酒は飲んでいましたね。結構、飲んでいるご様子でしたね。私、勤務中に酒を飲んだことは、さすがにない気がします。

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