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ミステリー

V・I・ウォーショースキー|私立探偵【サラ・パレツキー】

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 ヴィクトリア・イフィゲニア・ウォーショースキー(Victoria Iphigenia Warshawski)はアメリカの作家サラ・パレツキー(Sara Paretsky)によって創作された架空の私立探偵です。

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人物

初登場の年齢は32歳。親しい友人達からはヴィクという愛称で呼ばれる。引き締まった体型で、運動神経も抜群。性格は短気で皮肉屋、しかも猛烈に自己主張が強いが、有能かつ意志の強い人物ともいえる。基本的にTシャツにジーンズというファッションを好む。オペラとクラシック音楽が好き。食欲旺盛で食べることも好き。作中にはキィエルバサ(ポーランドのソーセージ)・サンドイッチなどが登場する。仕事中はもちろん飲酒を避けるが、愛飲する酒はウィスキーでジョニーウォーカー・ブラックラベルである。野球はシカゴ・カブス、アメフトはシカゴ・ベアーズのファン。愛犬はゴルデンレトリバーのペピーとミッチ。

来歴

イタリア人とユダヤ人のハーフであるガブリエラ・セストリエリとポーランド系アメリカ人警察官のアントン・ウォーシャウスキー(トニー)との間に生まれる。アメリカ生まれのヴィクだったが、母親ガブリエラの影響でイタリア語を覚える。母親はヴィクが高校生の時に癌で亡くなり、父親のトニーもその10年後に亡くなっている。

閉鎖された製鉄所や工場が目立つシカゴの南東で育つ。女子バスケットボールチームに所属し、スポーツ奨学金を得てシカゴ大学へ入学する。法律に関する学位を取得し、国選弁護人として働いた後、私立探偵となる。法学部の学生だったディック・ヤーボローと1度結婚するが、2年ほどで離婚。その後は恋人関係の男性が幾人か登場する。

多くの場合、ヴィクはホワイトカラー犯罪(企業の経営陣などが関与する犯罪)に関連した殺人事件に巻き込まれる。そして、料金を支払うことができない顧客からの依頼を引き受け、労力や時間を費やすことも多い。

演じた俳優

1991年にウォーショースキーシリーズ2作目の「レイクサイド・ストーリー」を原作とした映画「私がウォシャウスキー(原題:V. I. Warshawsk)が公開されています。映画ではキャスリーン・ターナーさんがウォーショースキーを演じています。

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登場作品

ウォーショースキーシリーズは長編が21作、短編集が4作あります。うち、長編1作と短編集3作は未翻訳です。2024年には長編最新作の刊行が予定されており、現在も続くシリーズ作品となっています。日本語版のタイトルは全てカタカナ語で統一されていますが、一部の例外を除き、原題をそのままカタカナで表記しているわけではありません。

サマータイム・ブルース

料金は1日125ドルと必要経費、報告書は作成しますが、調査方法の指図はお受けしません
――夜遅くに事務所を訪れた男の依頼は息子の恋人の捜索だった。とても簡単な仕事だと思っていたが、訪ねたアパートでその息子の射殺死体をみつけてしまう…。私立探偵V・I・ウォーショースキーが登場する人気シリーズの第一作。

レイクサイド・ストーリー

穀物会社に勤めていた元ホッケー選手ブーム・ブーワが死んだ。彼は私のいとこだった。転落死のようだが、自殺説も耳にした。死因に疑念を抱いた私が彼のマンションを訪れると、部屋は荒され、警備員は何者かによって殺されていた…。ウォーショースキーシリーズ第二作。

ブラック・リスト

2004年ゴールド・ダガー賞受賞作!9・11以後の混迷するアメリカを舞台にした長編。
ジャーナリストの恋人モレルがアフガニスタンへと旅立つ。不安を紛らわせるため、ヴィクは仕事に打ち込もうとする。そんなヴィクに舞い込んだ依頼は、無人となった屋敷に出入りする不法侵入者の正体を突き止めるという仕事だった…。ウォーショースキーシリーズ第十一作。

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その他

名探偵コナンの漫画単行本12巻『青山剛昌の名探偵図鑑』に登場します。また、コナンシリーズに登場する灰原哀の名前の由来にもなっています(V・Iの“I”から“哀”が連想されている)。

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