海外ドラマ

ジェシカおばさんの事件簿|あらすじ・キャスト【NHK放送まとめ】

この記事は約5分で読めます。
記事内に広告が表示されます

ジェシカおばさんの事件簿(Murder, She Wrote)』はミステリー作家のジェシカ・フレッチャーが様々な難事件を解決するアメリカのテレビドラマシリーズです。2022年からNHK BSP4Kでシーズン1からシーズン3までのエピソード全56話が再放送されています。このページでは、各シーズンの概要と主な登場人物とキャストについてまとめています。各話のあらすじはシーズンごとに別ページにまとめています。

スポンサーリンク

シーズン1

米国放送: 1984年9月30日 – 1985年4月21日
『ジェシカおばさんの事件簿』シーズン1は、元国語教師であるジェシカ・フレッチャーが、趣味で書いたミステリー小説が大ヒットし、売れっ子作家として新たな生活を始める様子が描かれます。突如としてベストセラー作家となったジェシカおばさんは、出版記念イベント、親戚や友人を訪ねる旅先、あるいは自身の住むキャボット・コーブで、数々の殺人事件に遭遇することになります。映画化にまつわる殺人事件、謎の死を遂げた大富豪の事件、そして劇場やクルーズ船、ジャズクラブなど様々な場所で起こる殺人事件など、様々な事件が登場します。

シーズン1では、ジェシカおばさんが持ち前の知性、観察力、そして行動力で、警察が解決できない難事件を次々と解決していきます。ジェシカおばさんの甥であるグレイディ・フレッチャーや、キャボット・コーブの保安官エイモス・タッパー、そして私立探偵のハリー・マクグロウといった、シリーズを通して登場する重要なキャラクターが初登場するのもこのシーズンです。

スポンサーリンク

シーズン2

米国放送: 1985年9月29日 – 1986年5月18日
『ジェシカおばさんの事件簿』シーズン2では、ミステリー作家としてのジェシカ・フレッチャーの2年目が描かれます。前シーズンに引き続き、次々と起こる殺人事件の捜査に巻き込まれていきます。毒入り手紙の騒動、考古学的な発掘現場での死体発見、テニススターを巡る事件など、様々な事件が起きます。

第2シーズンはジャマイカでの友人の死をめぐる捜査から始まり、のちに繰り返し登場するMI6の元エージェント、マイケル・ハガーティと出会い、強い友情を築きます。また、キャボット・コーブで発見された骸骨が革命戦争の英雄ジョシュア・ピーボディのものである可能性を巡る事件や、自身が陪審長を務める裁判での殺人事件、そして私立探偵ハリー・マクグロウとの再会など、多岐にわたる事件に遭遇します。

キャボット・コーブの地元の医師であり、ジェシカの親友となるセス・ハズリット医師(ウィリアム・ウィンダム)がレギュラーキャストとして初登場するのもこのシーズンです。

スポンサーリンク

シーズン3

米国放送: 1986年9月28日 – 1987年5月10日
『ジェシカおばさんの事件簿』シーズン3は、ミステリー作家ジェシカ・フレッチャーが引き続き数々の殺人事件を解決していく物語です。このシーズンでは、ジェシカの個人的なつながりや、国際的な陰謀に巻き込まれる事件が特徴的です。なお、『私立探偵マグナム』との2部構成のクロスオーバーエピソードも放送されています。ジェシカはハワイを訪れ 、マグナムを助けて殺人事件の謎を解き明かします。

物語は、ジェシカの姪が受け取った結婚祝いの贈り物が、長年死亡したとされてきた義理の弟、ニール・フレッチャーからのものであると判明するところから始まります。ジェシカはニールが生きていただけでなく、殺人罪で起訴されていることを知り、彼の無実を証明するために奔走します。
また、このシーズンでは、MI6エージェントのマイケル・ハガーティと再びコンビを組みます。東ドイツの芸術家たちの亡命を巡る事件や、イギリス大使館で起こった殺人の謎を、白いバラという奇妙な手がかりを元に、過去のMI6の作戦と絡めて解き明かすことになります。さらに、旧友ハリー・マクグロウがボクシング界での殺人事件で逮捕された際には、ジェシカがボクサーのマネージャーとして事件の真相に迫ったりもします。

主なキャスト

  • ジェシカ・フレッチャー アンジェラ・ランズベリー(吹替:森光子 / テレビ映画版:京田尚子)
    メイン州キャボット・コーブ在住の元国語教師で、現在は人気ミステリー作家。持ち前の知性と観察力、行動力で様々な事件を解決する主人公
  • エイモス・タッパー保安官 トム・ボズリ(吹替:富田耕生)
    シーズン1から4に登場するキャボット・コーブの保安官。捜査能力は今ひとつな面があり、ジェシカの協力を仰ぐことが多い
  • セス・ハズリット医師 ウィリアム・ウィンダム(吹替:村松康雄)
    シーズン2から登場。キャボット・コーブの開業医で、ジェシカやタッパー保安官の友人。事件の際には医学的な見地から情報提供を行う
  • グレイディ・フレッチャー(ジェシカの甥) マイケル・ホートン(吹替:島田敏)
    ジェシカの多くの親戚の一人で、トラブルに巻き込まれやすい青年。ジェシカの「初仕事」も彼の無実を証明することだった。シーズン1から11に登場
  • ハリー・マクグロウ ジェリー・オーバック
    旧来の私立探偵で、ジェシカと友情を育む。シーズン1から7に登場し、スピンオフシリーズの主役も務めた
  • マイケル・ハガーティ レン・カリウ
    シーズン2から9に登場するアイルランド系のイギリスMI6エージェント。ジェシカを危険な事件に巻き込むことがある
タイトルとURLをコピーしました