no murder, yes life
ミステリー

ブロンクスのママ|素人探偵【ジェイムズ・ヤッフェ】

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 ブロンクスのママ(Mom)はアメリカの作家ジェイムズ・ヤッフェ(James Yaffe)によって創作された架空の素人探偵です。

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人物

本名不詳。初登場の年齢は52歳。夫を亡くしたやもめ。息子のデイビッドはニューヨーク市警殺人課の刑事で、中年のデイビッドにはシャーリイという妻がいる。毎週金曜にママの自宅に集まって夕食を共にするのが恒例となっており、ここでデイビッドが担当する事件の話を披露する。事件に興味津々のママは息子から話を聞いて、いくつか質問をし、真相を見抜いてしまう。

ママとシャーリイは嫁と姑の関係にあるわけで、仲がよいとは言い難い。大卒のシャーリイが知識をひけらかすと、それをママがやりこめるといった具合である。夕食会には、デイビッドとシャーリイ以外に、デイビッドの上司であるミルナー警部が参加することもある。デイビッド夫婦はママとルミナーをくっつけようとしているわけで、うまくいきそうな雰囲気ではあるが、どうなるのかは不明。

作中ではママ(Mom)としか呼ばれない。ニューヨークのブロンクス区で暮らしていることから、ファンの間ではブロンクスのママと呼ばれる。

来歴

ユダヤ系アメリカ人。ニューヨークの貧民街で育つ。18歳の時に3つ年上のユダヤ系アメリカ人男性・メンデルと結婚する。結婚式の前日に起きた事件がママの最初の事件(といってもママはまだママではないが)で、その事件は短編「ママは憶えている」で語られる。その後、デイヴィッドを授かるが、夫とは死別し未亡人となる。

初登場となった短編集ではブロンクス在住だったが、20年後を描いた長編第一作『ママ、手紙を書く』ではロッキー山脈の麓にあるメサグランデ市という架空の都市に息子と共に引っ越している。デイビッドは妻のシャーリィと死別し、ニューヨーク市警の刑事ではなく、公選弁護人事務所の主任捜査官という職業に変わる。

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登場作品

主な作品は短編集が1作、長編が4作あります。このうち、短編集は<ブロンクスのママシリーズ>と呼ばれますが、長編4作はママが引っ越したため、<メサグランテのママシリーズ>という通称に変わります。

  1. ママは何でも知っている,短編集
    Mom’s story
  2. ママ、手紙を書く,長編
    A Nice Murder for Mom
  3. ママのクリスマス,長編
    Mom Meets Her Maker
  4. ママは眠りを殺す,長編
    Mom Doth Murder Sleep
  5. ママ、嘘を見抜く,長編
    Mom Among The Liars

ママは何でも知っている

毎週金曜の夜、刑事のデイビッドは妻を連れ、ブロンクスの実家で暮らすママを訪ねる。ディナーの席でいつもママが聞きたがるのは捜査中の殺人事件の話。ママは簡単な質問をするだけで、難事件を簡単に解決してしまうのだった。安楽椅子探偵モノの傑作短編ミステリー。

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その他

名探偵コナンの漫画単行本59巻『青山剛昌の名探偵図鑑』に登場します。

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