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君に会えてよかった・あらすじ・ネタバレ解説【HERO1 7話】

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 HERO Season1 第7話『君に会えてよかった』について、あらすじや真相などをまとめています。痴漢で送検された大手企業の重役が容疑が否認します。

項目 内容
シーズン 1
エピソード 7
長さ 48分
放送日 2001年2月19日(月)
脚本 福田靖
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あらすじ

 大手貿易会社の専務が痴漢の被疑者となり、久利生検事のもとに送られてくる。専務は容疑を否認し、普段は社用車で通勤していると話す。被害者の女性は専務と同じ企業に勤める会社員で、痴漢事件の直後に解雇されていた…。

 同じ頃、城西支部に正木事務官が移動してくる。正木は事務官という仕事にうんざりしているらしく、末次事務官や遠藤事務官の共感を集める。どうやら正木は、近々、事務官を辞めてクレープ屋を開くらしい。

事件概要

痴漢事件の被疑者・綿貫耕一郎(わたぬき・こういちろう)は貿易会社の専務です。取り調べでは「大手企業の重役が痴漢なんてするわけがない」とわけのわからんことを言っています。被害者の女性は貿易会社の社員で、事件が公になったあと、解雇されています。これに対して専務は「何も知らない」と話しています。

  • 痴漢行為は被疑者と被害者の間に無関係な男性を挟んで行われた
    • 痴漢常習犯がよく使う手口。被害者は真後ろの人物が犯人だと勘違いしてしまう
  • 被害者はたびたび痴漢被害に遭っている
    • 触り方が似ているため、同一人物と考えられる。しかし、被害者は恐怖や羞恥のため、うまく証言できていない
    • 被疑者は捕まった日を除き、普段は社用車で通勤するため、電車には乗っていないと主張する
    • 被疑者は早朝会議に出席するため、痴漢で捕まった日は電車に乗っていた
    • 被疑者の運転手及び秘書が社用車での通勤を証言する
  • 被害者は結婚を控えている
    • 結婚相手は告訴に賛成している
    • 被害者は過去に不倫で訴訟を起こされたことがある。この事件で被害者は不倫相手の子供を堕胎している
    • 被疑者の弁護士が被害者の過去をネタにして、検事に告訴取り下げの圧力をかける
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ネタバレ

綿貫専務は痴漢の犯人です。久利生は運転手の業務日誌を確認し、車の到着が始業時刻の朝9時よりも遅れている日をみつけます。しかし朝9時から始まる早朝会議の記録をみると、専務は遅刻なく出席しているようでした。実はこの日、社用車は渋滞のために遅れており、車に専務は乗っていませんでした。つまり、専務は電車で通勤して早朝会議に出席したということになります。

運転手が本当のことを話し、秘書も専務が社用車で出勤しなかった日すべてを証言します。被害者の過去を暴露するという弁護士の圧力は、弁護士会に報告すると言ってねじ伏せます。

被害者が痴漢に遭った日、専務は電車で通勤していたことが運転手や秘書の証言よって裏付けられています。ただし、電車に乗っていただけかもしれません。痴漢行為に及んだかどうかまではわからないので、さらなる捜査が必要になりそうです。

クレープ屋

末次事務官や遠藤事務官は正木事務官と一緒にクレープ屋を始めようとしていましが、検事の優しさに触れて踏み止まります。正木事務官も城西支部の検事の姿に心を動かされたようですが、クレープ屋を始めるために出資していたので、後には戻れない状況でした。

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感想

久利生検事と雨宮事務官がお出掛けしたために、他の検事や事務官の仕事が増えるという事態が再び登場。書類を渡す係の末次事務官が嫌味を言われています。「スロースロー…クイック!クイック!」はちょっと違うバージョンになった気がします。

デコピンしたいといって容赦なくデコピンする検事…、湿布が臭いといって消臭スプレーを吹きかける検事…。これは辞めたくなりますね。

スロースロークイッククイック

(c) フジテレビ/共同テレビ

クイッククイックのキレが前回よりも増している…気がする

あるよ!

(c) フジテレビ/共同テレビ

ちょっとキレ気味。餃子入りクレープ…あるの?

コメント

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