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カトリーエイルと大富豪の陰謀|あらすじ・ネタバレ解説【レイトン ミステリージャーニー 】

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レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀』は、レベルファイブより発売された〈レイトンシリーズ〉の続編です。レイトン教授の娘、カトリーエイル・レイトンを主人公に、ロンドンで起こる様々な事件の謎を解き明かしていきます。これまでの壮大な冒険とは異なり、日常の小さな事件を中心に、コミカルでテンポの良いストーリーが特徴です。この記事では、各話のあらすじとネタバレ、登場人物などを詳しくまとめています。

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あらすじ(ネタバレ注意)

※以下のあらすじにはストーリーのネタバレが含まれますのでご注意ください

エピソード01 時計仕掛けのスウィーツ

レイトン探偵社を立ち上げたばかりのカトリーエイルのもとに、記憶を失くした喋る犬、シャーロが最初の依頼人として現れる。シャーロを助手に迎えたカトリーは、早速スコットランドヤードのアスポワロ警部から舞い込んだ依頼を引き受けることに。その内容は、ロンドンの象徴であるビッグベンの時計の短針が盗まれたという前代未聞の事件だった――。

ビッグベン内部や周辺を調査するも侵入の痕跡は見つからず、最近多発している金属泥棒の仕業かと推測される。トレーヌ通りに戻ったカトリーたちは、レストランでの銀食器紛失や、ヤンチャッタ菓子店の店長レジー・ヤンチャッタとの出会いを経て、事件の意外な真相にたどり着く。
実は、ビッグベンの整備士であるマルク・ヤンチャッタ(レジーの双子の兄)が誤って短針を折ってしまい、レジーがモナカで作った偽の針で代用したものの、夜中の雨で溶けてしまったというのが真相だった。

エピソード02 ある愛の詩 リバーサイドフェスティバル

テムズ川で開催されるリバーサイドフェスティバルで、祭りの伝説になぞらえたかのように男女が行方不明になる事件が発生する。ロンドン市長のリドリー・フレメンスからの依頼を受けたカトリーは、アスポワロ警部やライバルである事件分析官ジェラルディン・ロイヤーと共に捜査を開始。目撃証言や関係者への聞き込みを進める中で、行方不明の男女がミュージカル俳優であることや、市長の意外な過去が明らかになる。

最終的に、この事件はフレメンス市長と俳優たちが仕組んだ、祭りを盛り上げるためのパフォーマンスだったことが判明する。伝説を再現した芝居は大きな話題を呼び、フェスティバルは大成功を収めるのだった。

エピソード03 怪事件ニューシネマパラダイス

ノアが手に入れたチケットで、ハリー・ギルモント監督の新作映画のプレミアム試写会にやってきたカトリーたち。会場には「7人の富豪」の面々も招かれていた。しかし上映中、映画のクライマックスであるキスシーンが盗まれるという奇妙な事件が発生。劇場経営者のクラーク・ゴスペックからの依頼で調査を開始する。

映写技師のアモン・トレッドや編集技師のハーパー・チャンプルへの聞き込み、ジェラルディンの推理などを経て、犯人が映写技師のアモンであることが判明。彼の飼っている九官鳥がフィルムに糞をしてしまい、大切な映写機を汚さないためにその部分を切り取ったという、なんとも拍子抜けする真相だった。

エピソード04 摩天楼は猫色に

「7人の富豪」のリーダー、スコーラ・ガルフレッツアー夫人からペット捜しの依頼を受ける。夫人の豪華な屋敷は猫グッズで溢れていた…。

いなくなったペット「ペトリー」は猫ではなく、なんとイグアナだった。屋敷中の猫グッズは、イグアナであるペトリーが自由に動き回るのを制限するために置かれていた。
ペトリーは庭でヘビに驚き、門を壊して脱走。街中や船着き場での捜索の末、バナナを積んだ船から飛び出し、犬に吠えられて橋の上に逃げたところをカトリーたちに発見される。意外なペットの正体に驚きつつも、ペトリーは無事夫人の元へ戻ることができたのだった。

エピソード05 寂しがり屋のゴースト〜ロンドンの幻〜

由緒ある旧家クイント家の当主、アンドレア・クイントからの依頼は、屋敷で起こる「六不思議」と呼ばれる怪奇現象の解明だった。亡霊、怨霊、動く人形など、様々な現象に悩まされているというアンドレア。執事のポルターやジェラルディンと共に六不思議の情報を集め、それぞれの現象が起こる場所を調査する。

調査の結果、全ての怪奇現象はアンドレア自身が仕掛けたトリックだったことが判明。両親を亡くして寂しかった彼女が、誰かと話したい一心で騒ぎを起こしたというのが真相だった。事件解決後、アンドレアにはオカルトマニアの友達ができ、屋敷は賑やかになる。

エピソード06 1億ポンドは風と共に去りぬ

「7人の富豪」の一人、ザック・ライエルが会長を務めるロングローラー銀行で、最新型金庫から1億ポンドもの大金が忽然と消える事件が発生。アスポワロ警部と共に調査に乗り出したカトリーたちは、金庫に侵入された形跡がないことを確認する。

総支配人のエニーシャ・マイヤーの話や銀行周辺の調査を進める中で、事件は強盗ではなく、金庫の機械的な故障が原因だったことが明らかに。金庫内が真空状態になり、扉を開けた際に空気が流れ込んだことで紙幣がファンに吸い込まれ、外にばらまかれてしまったのだった。風向きを計算したカトリーの推理により、ばらまかれた紙幣の多くが無事回収される。

エピソード07 ラットマン・リターンズ

ロンドンタイムズ編集長のロイ・コンラッドから、最近姿を見せない謎のヒーロー「ラットマン」の調査依頼を受ける。ネズミのコスチュームに身を包み悪を倒すラットマンは、市民の間で話題になっていた。ロンドンタイムズ前やラットマンがよく現れるというローリングタウンで聞き込みを進めるカトリーたち。

怪しい人物からの脅迫状や、ラットマンに助けられた人々の話、そして古い仕立屋での発見を経て、ラットマンの正体がロンドンタイムズのオーナー、マーク・スカーロイドだったことがわかる。新聞の売上を伸ばすために自らヒーローを演じていたが、子供が生まれたことを機に引退。しかし、ラットマンズとして活動は引き継がれることになる。

エピソード08 テムズの女神は二度微笑む

ガルフレッツアー夫人からの招待で、豪華客船クララ・エドワーズ号の初航海パーティーに参加したカトリーたち。 船のオーナーであるヘンリー・エイザーランドが企画した天使像探しゲームの最中に、船内ホールの巨大な黄金の女神像が消えてしまう。アスポワロ警部やジェラルディンと共に捜査を開始。船長や機関士への聞き込み、クレーンの操作方法の確認などを経て、事件の真相にたどり着く。

犯人は船長のウェイン・レイナードたちで、以前勤めていた会社の船を買い戻す資金にするために女神像を盗み、海中に沈めて隠していた。しかし、その船はエイザーランドが購入しており、レイナード船長は罪を償った後、再び船を任せてもらえることになる。

エピソード09 アスポワロのロンドンの休日

ロンドン中の人が仕事を休む「エンヤの休日」。アスポワロ警部は奥さんの誕生日プレゼントを探すのをうっかり忘れてしまい、カトリーたちが代わりにプレゼント探しを手伝うことに。しかし休日のためほとんどの店が閉まっていた。リリア夫人本人やフレメンス市長、デルモナ学長との会話を通して、プレゼントは物である必要はないと気づいたカトリーは、あるひらめきを得る。

夜になり、トレーヌ通りの住人たちの協力を得て、町の明かりを使ってリリアさんへの誕生日お祝いメッセージを夜空に浮かび上がらせる。アスポワロ警部の日頃の働きへの感謝が込められたメッセージに、リリアさんは大喜びする。

エピソード10 ノア君の日記

このエピソードでは、ノアがカトリーとどのように出会い、助手になったのかが彼の視点から語られる。

グレッセンヘラーカレッジに入学したばかりのノアは、植物遺伝学の権威であるアルビーン教授の論文資料を盗んだという濡れ衣を着せられ、スコットランドヤードでアスポワロ警部から取り調べを受けていた。そこに現れたのがカトリーだった。カトリーはノアの無実を証明するため、彼の当時の足取りを辿りながら調査を開始。花壇、ヤギ小屋、研究室と巡る中で、事件の真相が明らかになる。

実は論文提出が間に合わないアルビーン教授が自分で資料をヤギに食べさせて盗難に見せかけた自作自演だった。この事件を通してカトリーの推理力に感銘を受けたノアは、彼女の押しかけ助手となる。

エピソード11 逃亡者カトリー

レイトン探偵社の隣にあるブティックの店主、ケイト・アドラーが殺害される事件が発生。現場に駆けつけたブリトニアス警部は、カトリーを犯人だと決めつけ逮捕しようとする。身の危険を感じたカトリーはシャーロと共に逃亡。トレーヌ通りの住人たちの協力を得て警察の追跡をかわしながら、独自に事件の真相を探る。

アスポワロ警部やジェラルディンの協力を得て、ケイトの検死結果や現場の状況を詳しく調べた結果、事件は殺人ではなく事故死であり、出世欲に駆られたブリトニアス警部が事故を殺人事件に偽装し、カトリーに罪を着せようとしたことが判明する。カトリーの推理により真犯人が逮捕され、彼女の無実が証明される。

エピソード12 富豪王アリアドネの陰謀

「富豪王アリアドネ」と名乗る人物から、レイトン教授宛てに大富豪アーレンダレムの遺産をかけたナゾトキゲームの招待状が届く。7人の富豪全員が参加を表明し、レイトン教授の代理としてカトリーが見届け人となる。アーレンダレム城で行われるゲームは、各部屋のナゾを解き、不正解者は脱落するというものだった。
カトリーは意図的に不正解を選び、「敗者の道」へと進み、城の内部を独自に調査する。調査の中で、10年前にアーレンダレム氏と7人の富豪の間に因縁があったことを示す書類や、昔男の子が住んでいた部屋を発見。そして、富豪王アリアドネの正体が、ノア(本名ユリアス・アーレンダレム)であることが明らかになる。

ノアは亡き母との約束を果たすため、富豪たちへの復讐を企てていた。が、富豪たちが鉱山を横取りしたというのはノアの誤解であり、ゲームは彼の独り相撲だったことが判明する。真相を知ったノアは罪に問われず、カトリーの助手を続けることになる。

ゲームのエンディングでは、カトリーがレイトン教授の養子であり、血の繋がりがないことが示唆される。

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登場人物

登場人物のまとめです。担当声優は『ゲーム / テレビシリーズ』の順に表記しています。1名のみの場合は特記のない限りゲームを表します。なお、『DX+』ではゲームの声優とテレビシリーズの声優の両方のボイスが収録されており、自由に切り替えることができます。

※以下の内容はネタバレが含まれますのでご注意ください

主要人物

カトリーエイル・レイトン
声 – 有村架純 / 花澤香菜
主人公。21歳。愛称は「カトリー」。レイトン教授の娘として行方不明になった父を探すため、「レイトン探偵社」を設立し探偵業を営んでいます。「どんなナゾも全て解明。」がモットーで、様々な依頼を引き受けています。活発な性格ですが、父から受けた礼儀正しい英国淑女としての教育を意識しており、お淑やかに振る舞おうと努力しています。推理は勘とひらめきに頼る部分が大きく、時に強引ですが、なぜか事件の真相にたどり着きます。非常に食いしん坊で、調査中も飲食店に立ち寄ることが少なくありません。テレビシリーズでは、依頼を受ける際の回転ポーズや、謎を解いた後にお菓子の味に例えるなど、芝居がかったユニークな振る舞いが強調されています。決め台詞は「現実はいつも稀有なものなのです」。ゲームエンディング後およびテレビシリーズで、レイトン教授とは血の繋がりのない養子であることが明かされます。実母は考古学者のカミラ・エイザーンで、21年前に船上でカトリーを出産した後、ルーク・トライトンとその家族に我が子を託して亡くなりました。
シャーロ
声 – 役所広司 / 小杉十郎太
カトリーの助手である犬。レイトン探偵社のツッコミ役として、カトリーの突飛な行動に的確なツッコミを入れます。カトリーとノアとだけ会話することができ、他の人間には犬の鳴き声にしか聞こえません。ゲームの最初の依頼人であり、過去の記憶を失くしているため、カトリーに自分の正体を探ってほしいと依頼します。記憶喪失のため、カトリーから「シャーロ」という名前を与えられています(その由来は名探偵シャーロック・ホームズ)。テレビシリーズ第49話では、成長したルーク・トライトンとも会話する場面があります。
ノア・モントール
声 – 坂口健太郎 / 池田恭祐
カトリーの助手。19歳。動物好きな心優しい青年で、カトリーの推理力や行動力に憧れています。グレッセンヘラーカレッジに入学したばかりの学生でしたが、とある事件で濡れ衣を着せられてしまいます。このとき、カトリーの推理に救われ、以来、レイトン探偵社の押しかけ助手となります。なお、「ノア・モントール」は偽名で、本名はユリアス・アーレンダレムです。
ダージリン・アスポワロ
声 – 井上肇 / 多田野曜平、黒澤剛史(回想)
スコットランドヤードの熱血漢な警部。少し抜けているところもありますが、人一倍正義感が強く、ロンドンの市民からも信頼されています。事件解決のために度々レイトン探偵社を訪れ、カトリーに捜査協力を依頼します。非常に愛妻家で、妻のリリアには頭が上がりません。
ジェラルディン・ロイヤー
声 – 黒木メイサ / 山村響
カトリーのライバル。スコットランドヤードが誇る天才事件分析官です。辛辣で冷徹な性格。プロファイリングによって犯人像の特定が得意です。カトリーの型破りな推理スタイルを快く思っておらず、しばしば対立しますが、協力することもあります。意外にも、幽霊やオカルトの類が苦手です。

7人の富豪

スコーラ・ガルフレッツアー
声 – 田中晶子 / 同左
「7人の富豪」のリーダー的存在。外見は恰幅の良い中年女性。少し嫌味な言動も見られますが、根は善良です。多国籍企業を経営しており、ロンドンに大きな影響力を持っています。溺愛するペットのペトリーがいなくなった際にレイトン探偵社に捜索を依頼し、カトリーの実力を認めて他の富豪たちを紹介するきっかけを作ります。
リドリー・フレメンス
声 – 長尾明希 / 同左、春名風花(幼少期)
ロンドンの若き女性市長。父の跡を継ぎ、若くして市政を担っています。普段はクールに振る舞いますが、実は大のお祭り好きで、リバーサイドフェスティバルを成功させるために尽力します。原作では「フレメンス市長」、テレビシリーズでは主に「リドリー市長」とも呼ばれます。
クラーク・ゴスペック
声 – 杉野田ぬき / 同左
ラビットスター劇場の経営者。65歳。映画館をはじめ、数多くの娯楽施設を経営しています。社交的な性格で、面白いことが大好きです。テレビシリーズではゴスペック商会の社長やグループ会長とも呼ばれ、愛犬家という設定が追加されています。
アンドレア・クイント
声 – 末柄里恵 / 同左
由緒ある旧家クイント家の当主。20歳。両親を飛行機事故で亡くし、18歳で莫大な財産を相続しました。元々おとなしい性格でしたが、両親の死を境に屋敷に引きこもりがちになります。屋敷で起こる「六不思議」と呼ばれる怪奇現象に悩まされ、カトリーに調査を依頼します。
ザック・ライエル
声 – 乃村健次 / 同左
ロングローラー銀行を傘下に持つロングローラーグループの会長。55歳。強面ですが、根は善良な人物です。金融業のほか、金庫製造など幅広い事業を手掛けています。自身の銀行で発生した1億ポンド紛失事件の調査をレイトン探偵社に依頼します。
マーク・スカーロイド
声 – 川中子雅人 / 同左
ロンドンの新聞社「ロンドンタイムズ」のオーナー。43歳。眼鏡にちょび髭、丸顔でスリムな体型。冷淡な性格で、常に真剣な顔をしています。ラットマンの調査にはあまり乗り気ではない様子を見せます。テレビシリーズではロイ・コンラッドとは昔からの腐れ縁とされています。
ヘンリー・エイザーランド
声 – 後藤哲夫 / 同左(第28話)、佐々木睦(第47話・第48話)
ロンドンの造船業を独占する巨大造船会社「オクトーバー」の経営者。66歳。穏やかな性格ですが、冒険好きな一面も持ち合わせています。引退後はトレジャーハンターになるのが夢です。テレビシリーズでは担当声優が変更されています。

その他の人物

マルク・ヤンチャッタ
声 – 後藤ヒロキ / 同左
ビッグベンの大時計の整備士。27歳。レジーの双子の兄。口癖は「〜ちゃった」。手先が器用で、時計のほか像などの修理も請け負います。
レジー・ヤンチャッタ
声 – 後藤ヒロキ / 同左
ヤンチャッタ菓子店の店長。マルクの双子の弟。兄と同じく口癖は「〜ちゃった」。お菓子作りの腕前は一流で、本物そっくりのお菓子を作るほどです。日本での修行経験があるようです。
ハリー・ギルモント
声 – なし / 塾一久、濱野大輝(青年)、れいみ(幼少期)
話題の映画監督。昔はカルト映画を制作していましたが、最近はヒット作を連発しています。新作映画「愛のサブマリンアタック」のプレミアム試写会中にキスシーンが盗まれる事件に巻き込まれます。
ハーパー・チャンプル
声 – なし / 天田益男、野川雅史(青年)
映画の編集技師。職人気質な頑固な性格。ギルモント監督とは長い付き合いですが、最近は映画の方向性で意見が対立することもあります。
アモン・トレッド
声 – なし / 吉田健司
ラビットスター劇場の映写技師。機械マニアで、映写機に名前をつけるほど大切にしています。ペットの九官鳥プリスケを可愛がっています。
ポルター
声 – なし / チョー
クイント家に長年仕える執事。アンドレアに代わって屋敷の管理を取り仕切っています。不気味な風貌のため、亡霊と間違われやすいです。
エニーシャ・マイヤー
声 – 日野由利加 / 同左
ロングローラー銀行の総支配人。完璧主義な一面があり、融通が利きにくい性格です。
ロイ・コンラッド
声 – 中務貴幸 / 同左
ロンドンタイムズの編集長。お調子者でユニークな性格。オーナーのマーク・スカーロイドとは学生時代からの友人です。ラットマンが姿を消した理由の調査をカトリーに依頼します。テレビシリーズではスカーロイドとは「昔からの腐れ縁」とされており、ラットマンの調査依頼はラットマンファンの少年からに変更されています。
ラットマン
真夜中のロンドンに出没する正体不明のヒーロー。ネズミのコスチュームに身を包み、事件が起こると颯爽と現れて悪人を倒します。しかし、ゲーム開始の3ヶ月前に突然姿を消しました。
ウェイン・レイナード
声 – かぬか光明 / 同左
普及型豪華客船「クララ・エドワーズ号」の船長。人望があり、部下からの信頼も厚いです。元々は超大型豪華客船「グランドエリザベス号」の船長でした。テレビシリーズでは名前が「レイナード・ウェインズ」に変更されています。
リリア・アスポワロ
声 – 定岡小百合 / 同左、西川舞(回想)
アスポワロ警部の妻。心優しい朗らかな性格で、夫の仕事を応援しています。「エンヤの休日」が誕生日です。
ドナルド・アルビーン
声 – 多田野曜平 / 安原義人
グレッセンヘラーカレッジの教授で、植物遺伝学の権威。自身の論文資料が盗まれたと主張し、ノアを疑います。
ブリトニアス
声 – 三上哲 / 同左
スコットランドヤードの警部。アスポワロ警部とは同期。プライドが高く、強い出世願望を持っています。テレビシリーズでは名前が「ノーマン・ブリトニアス」となっており、レリクス編で再登場しカトリーたちに協力します。
富豪王アリアドネ
「7人の富豪」を脅迫し、アーレンダレム城で大富豪の遺産をかけたナゾトキゲームを仕掛ける謎の人物。「7人の富豪」に深い恨みを持ち、ゲームに負ければ全財産を寄付するという契約書にサインさせます。その正体はノア・モントール(ユリアス・アーレンダレム)です。
ファーロン・アーレンダレム
声 – なし / 前田弘喜
かつてロンドンで栄華を極めた大富豪。現在は故人。10年前に「7人の富豪」と因縁があったとされています。

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