9話
テストケースNo.16石塚辰也(いしづか・たつや)。警視庁警備課の非常に優秀なSPですが、ミハンシステムで危険人物として名前が挙がります。殺害しようとしているのは国家公安委員長の滝本健三(たきもと・けんぞう)のようですが、動機は定かではありません。
このケースでは石塚が手伝っている柔道場に小田切が潜入しています。小田切が調べたところ、独身の石塚にはとても親しくしている母子がいるようです。その母子は石塚の同僚・森岡健人(もりおか・けんと)の妻と娘で、健人本人は官房長銃殺未遂事件で官房長や石塚をかばい殉職しています。小田切が森岡母子を尋ねたところ留守で、郵便受けには新聞が溜まった状態でした…。
ネタバレ
森岡幸子(もりおか・さちこ)と娘の翠(みどり)は犯罪グループに誘拐されていました。犯罪グループは誘拐を材料に石塚を脅迫して、滝本国家公安委員長の殺害を要求していました。
石塚は滝本殺害を実行しようとしますが、井沢が命懸けで阻止します。その直後、未犯の調査によって森岡親子の居場所が特定され、親子は無事に助け出されます。
桜木泉?
死んだと思われていた桜木泉ですが、石塚をとらえた防犯カメラに桜木らしき人物が映っていました。桜木は、石塚のケースが解決した後、犯罪グループに襲われ拉致された山内を助けています。
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